その他 VITZ バッテリーターミナル腐食
2004 TOYOTA VITZ SCP13
平成16年 トヨタ ヴィッツ SCP13
走行中突然エンジンが止まって、再始動できず走行不能になるという症状です。
ご自宅にうかがって点検すると、なるほどかからないはずです。
バッテリーのポジティブ側ターミナルが腐食により硫酸銅が析出し、
ターミナルが完全に破断していました。
ブースターを接続し始動するとエンジンはかかりますが、
非常に調子が悪い状態です。
工場に引き上げて点検すると、
ポジティブ側ターミナルには電流センサーとフュージブルリンクが接続されていました。
これらを全て交換し充電状態を計測すると
負荷時最大電流 70A
充電電圧 14.2V/2000rpm
だったので発電機は発電機は異常なしと判断しました。
エンジン不調はスロットルバルブ周辺、アイドルポートのつまりが原因でした。
清掃にて復調しました。
- 2016.09.13
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