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お知らせ 今日から夏休み

今日から夏休みですね。

お子さんがいらっしゃるお客様はお昼ご飯や、

宿題の監督など普段よりも仕事が増えて大変ですね。

そんなお子様の絵日記や作文のためにどこかへお出かけになったり、

帰省でロングドライブがあったりと、

何かとマイカーを長距離で使うことが増えると思います。

そんな時にトラブルに見舞われると、

せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいます。

そんなことにならないようにお出かけ前にご自身で出来る点検をご紹介します。

その前にどんなトラブルが多いかを見てみましょう。

こちらは26年度お盆時期におけるJAFのトラブル別救援数のデータです。

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高速道路と一般道路とでは若干の違いはありますが大きな違いはありません。

まずはバッテリーとタイヤのパンク・バーストですね。

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ボンネットを開けてバッテリーの液が各槽均一になっているか確認してください。

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均一であってもUpperLevelとLowerLevelの間になければ適性ではありませんのでご注意ください。

本当は電圧やCCA値も測定したいのですが専用のテスターが必要ですので不安な方はご来店願います。

次はタイヤを外観から点検です。

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溝が深く残っているか確認できたら、

空気圧を点検調整します。

事故も上位に入っていますね。

余裕を持ったドライブ計画と疲れた体で運転しないことでかなりの事故は防げると思います。

くれぐれも安全第一で運行してくださいね。

発電機はバッテリーとの密接な関係がありますね。

お手元にサーキットテスターがあればバッテリー両端に接続してエンジン運転時に

ヘッドライトやエアコン 作動状態で14ボルトぐらいあれば大丈夫です。

エンジン始動前のバッテリー電圧が12.4ボルト程度ならば要注意です。

さらなる点検が必要と思われますのでご入庫願います。

ガス欠も結構あるみたいですね。

当店のお客様にはない(と思いたい)と思います。

燃料補給は早めに願います。

キー閉じ込み

これはものすごく困りますね。

最近はプッシュボタンスタートのキーレスがほとんどです。

本来、車内にキーがあると施錠できないのですが、

なんらかの条件が重なると施錠されてしまいます。

必ず身につけておくように心がけましょう。

オートマチックトランスミッション

これはご自身では液量の点検以外は困難ですので

ご入庫いただくのが賢明だと思います。

スターターモーター

これも壊れる時は突然やってきますので対策のしようがありませんね。

でも、ギア磨耗の場合は異音が大きくなりますので、

異常があればすぐに点検整備しましょう。

ラジエーター

これはエンジンの冷却液を点検すれば簡単です。

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エンジンルームにこのようなタンクがあります。

上限ラインと下限ラインの間にあれば適性です。

基本的には減らないので下限ラインを超えている場合は漏れているということになります。

これが漏れていると直ちにエンジンオーバーヒートの危険がありますので、

軽視して見過ごすことなく直ちに整備が必要です。

ハンドルロック、キー作動関連

これはイモビライザーキーが増えた影響でしょうね。

キーのバッテリーを点検したり、水没させたり、衝撃を与えたりのダメージを避けてください。

補機用ベルト

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これも当店のお客様にはいないと信じたいです。

ですが、前回入庫から相当距離・年数が経過してしまっているお客様は点検整備願います。

長距離運行前にはせめてこれぐらいは点検しておきたいものですね。

ご自身で点検整備するのが難しい方は、

当店にいらしてください。

当店でお買い上げ頂いたお車には上記の軽い点検で料金が発生することはありませんのでご安心ください。

  • 2015.07.18
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