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ブログ オイルパンにコールタール状の堆積物

1987 year model

メルセデスベンツ 500SL

W107

オイルパンからのオイル漏れ修理

車両オーナー様が友人から受けついでから初めての入庫点検です。

IMG_7370

エンジンオイルの交換も定期的に行っていたようで、

内部の機械部分にはスラッジ等の堆積物の付着はありませんでした。

しかし、オイルパンドレンプラグよりも下位になる部分には

タール状の堆積物が排出されずに固まっていました。

IMG_7373

このような状態でエンジンの運転をつずけるとオイルパンから剥がれた

堆積物がストレーナーに詰まってオイルポンプが機能せずに

エンジンが焼きつくことがあります。

実際にストレーナー詰まりで焼きついてしまったエンジンを何回も見てきました。

例えば、なんの問題もなく流れていた台所の流し台に突然

スーパーのレジ袋がベタッと貼りついて水が流れなくなる状態を想像してみてください。

オイルパンにオイルはたっぷりあるのに、

潤滑が必要な部分に突然オイルが行き渡らなくなり

潤滑不良を起こし急激に摩擦が大きくなり焼きつきます。

当店ではこのようなことのないようドレンプラグから下位の部分も

車両を傾けて排出させた上にU字型のノズルで可能な限り

全量排出に努めています。

時間と手間はかかりますが最良の方法です。

  • 2015.06.06
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